日本にはさまざまな政党が存在していますが、長期にわたり政権を握っているのが自由民主党です。
今回は、そんな自由民主党の衆議院議員として活動している武田良太氏について、プロフィールや経歴、韓国との関係などを調査しました。
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武田良太のプロフィール
武田良太氏は、1968年4月1日生まれ、福岡県田川郡福智町出身です。自由民主党に所属しており、福岡県第11区から当選 7回を果たしています。
政治信条は正気堂々で、趣味は絵画、書道、ゴルフ、音楽鑑賞など多岐に渡り、矢沢永吉さんの大ファンとしても知られています。
2004年6月に、ジュピター出版から著書『10年の滑走路』を出版しています。
武田良太の学籍や経歴は？
武田良太氏は、明治学園中学校から県立小倉高校を経て早稲田大学を卒業し、亀井静香衆議院議員の秘書を経て1993年、旧福岡4区から自民党公認で出馬も落選。96年と2000年の衆議院議員総選挙にも連続落選。03年の第43回衆議院議員総選挙で福岡11区から出馬して初当選し、自民党に入党します。
05年9月の第44回衆議院議員総選挙では自民党公認を得られず無所属で出馬して再選。復党後は山崎派に所属しています。
09年、早稲田大学大学院公共経営研究科を修了。
08年8月、福田康夫改造内閣において防衛大臣政務官。13年9月、第2次安倍内閣で防衛副大臣。19年9月、第4次安倍第2次改造内閣で国家公安委員会委員長、行政改革担当大臣、国家公務員制度担当大臣、国土強靭化担当大臣、内閣府特命担当大臣（防災）として初入閣します。
20年9月、菅義偉内閣で総務大臣。21年10月31日の第49回衆議院議員総選挙で7選を果たしてます。
現在の主な役職と所属議員連盟について
【衆議院】衆議院安全保障委員会筆頭理事
【自民党】自民党災害対策特別委員会委員長
【志帥会】志帥会事務総長
現在の主な役職
所属議員連盟
鳥獣捕獲緊急対策議連、軍恩議員協議会、遺家族議員協議会、全国保育関係議連、郵便局の新たな利活用を推進する議連、党LPG対策議連、トラック輸送振興議連、自動車議連、党自動車整備議連、賃貸住宅対策議連、街の酒屋さんを守る国会議員の会、党畜産振興議連、党行政書士制度推進議連、司法書士制度推進議連、港湾議連、党国民歯科問題議連、森林整備・治山事業促進議連、日本建設職人社会振興議連、党水道事業促進議連、2020年東京オリンピック・パラリンピック大会推進議連、測量設計議連、党タクシー・ハイヤー議連、土地家屋調査士制度改革推進議連、不動産鑑定士制度推進議連、ラグビーワールドカップ2019日本大会成功議連、更生保護を考える議員の会、高速道路建設推進議連、東九州新幹線建設推進議連、党防衛施設問題に関する議連、党バス議連、鳥獣食肉利活用推進議連、地域の農林水産業振興促進議連、国土強靭化税制の整備・創設を支援する議員懇談会、町村の振興を考える会、党消防議連、時代に適した風営法を求める議連、災害時医療等船舶利活用推進議連、憲法改正推進国会議連
その他
下田川ライオンズクラブ会員、公益社団法人田川青年会議所OB
武田良太は妻は死別？家族構成が気になる
武田良太氏の妻、武田聡子さんは2007年に35歳という若さで肺炎で亡くなられています。現在まで、武田良太氏が再婚したという報道はありません。
武田氏の妻が亡くなった当時5歳の一人娘がいたとのことですので、現在は大学生くらいのお年になられているでしょう。大学名は明らかにされていません。
父親は武田良行氏で、福岡県出身の1935生まれです。福岡県の西日本建設工業の社長と、京都カントリークラブを運営する豊津観光開発会社の社長を務めていました。2010年に肺炎のため74歳で亡くなられています。
母親は武田敦子氏で、父親とともに豊津観光開発会社の社長を務めていました。2014年に、敗血症のため81歳で亡くなられています。
武田敦子氏の兄、田中六郎氏は政治家として活動していました。昭和34年に衆議院議員に初当選し、昭和53年に内閣官房長官に就任しました。
昭和55年に通商産業大臣、56年に事務ん党政調会長、59年に自民党幹事長に就任しました。武田良太氏は高校2年生だった昭和60年に61歳で逝去しました。
武田良太氏は、叔父である田中六郎氏について、「叔父のお陰で政治家という職業が身近になった」と語っています。
武田良太の実績は？携帯料金の低廉化、NHK受信料値下げ？その他も
武田良太氏は、携帯料金の低廉化やNHK改革による受信料の値下げへの取り組みなどの実績があります。携帯電話会社の事業者間の公正な競争を促進し、コロナ禍で家計が苦しい中、固定費である携帯料金の値下げにより、国民に年間で約４３００億円が還元されます。今後も乗り換えが進めば、還元額は約１兆円に上ると見込まれており、事実上の減税となるような政策を実現しています。
また、NHKの子会社の統廃合など、NHKに経営の合理化・コスト削減を促し受信料値下げを推進しています。
武田良太が「8月3日からの大雨激甚災害に指定見込み」
8月3日からの大雨による災害を受け、武田良太氏が委員長を務める党災害対策特別委員会が同23日に会議を開き、政府から被害状況と対応状況を聴取し、新潟県の花角英世知事から要望をヒアリングしました。
会議冒頭、谷公一防災担当大臣は今回の大雨被害の激甚災害への指定について「公共土木施設や農地等の災害復旧事業の特例等については地域を限定しない、いわゆる”本激”として指定見込みである旨を先程公表した」と述べ、その後指定が決定しました。激甚災害に指定されると、被災市町村が行う復旧事業への国の補助率が通常よりもかさ上げされます。
まとめ
ここまで自由民主党に所属し、総務大臣を務めている武田良太氏のプロフィールや経歴、家族構成などについて紹介してきました。
福岡県で生まれ、会社経営をする両親のもとでのびのびと育ったと思われます。母の兄である田中六郎氏の影響を受けて政治の世界に入った武田氏、妻の聡子さんを若くして亡くしながらも、一人娘を育てながら頑張ってこられたのですね。携帯電話料金の低廉化やNHK受信料値下げに向けた子会社統廃合の推進、豪雨災害の被災地への対応などにあたっています。今回は「韓国」との関係は分かりませんでした。今後も武田良太氏の政治家としての活躍を期待したいですね。
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