ヨコタエンタープライズは何をしている会社？事業内容を調査しました！

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1. 日本のモノづくりをサポートするヨコタエンタープライス
2. 株式会社ヨコタエンタープライズとは
3. 株式会社ヨコタエンタープライズの企業理念
- 3.1. ヨコタエンタープライズ・横田成人社長からのメッセージ
4. 株式会社ヨコタエンタープライズのビジョン
5. まとめ
6. ヨコタエンタープライズの会社概要
7. 転職を考える人へ

日本のモノづくりをサポートするヨコタエンタープライス

近年急速に普及したものの一つにインターネットショッピングがあります。食料品や生活用品など日常の買い物から、洋服や家具家電に至るまで、さまざまなものがインターネットで簡単に購入することができるようになりました。配達もスピーディで、買い物に出掛けていた時間を省略できるようになり、とても便利になりましたね。その背景には、物流の発展があります。私たちの快適な生活を支えるために邁進している企業「ヨコタエンタープライズ」をご存知ですか？製造の外部委託、物流事業を一貫して行うことで、日本のモノづくりをサポートしている「ヨコタエンタープライズ」の事業について、調査しました。

株式会社ヨコタエンタープライズとは

まず、ヨコタエンタープライズの歩みについてご紹介します。会社の設立は1996年。物流関連の事業の開始は2001年の10月、トラックドライバーの派遣事業からスタートしました。しかしながらはじめのうちは順風満帆にとはいかず、苦しみながらも事業を展開していましたが、リーマンショックが重なり、売り上げも半分に落ち債務超過に陥った時期もありました。幾度となく資金ショートの危機に直面しながらも、社員一同が一丸となり会社を守り続けます。横田成人代表取締役自身、先頭に立って戦いながら、社員の奮闘に何度も勇気をもらい、改めて「誰にも負けない努力をする、社内で一番働く」ことを決意。『社員満足度NO.1企業』をめざし邁進し、ヨコタエンタープライズは急速に業績を改善することに成功しました。現在では会社を立て直し、全員を正社員として迎え、社員一人ひとりに充実した福利厚生と教育制度を提供している企業に成長しました。

ヨコタエンタープライズは横田家のイズムで発展

また、会社を発展させてきた横田成人代表のルーツには、祖父の代から続く横田家のイズムが継承されています。祖父の横田種一は43歳の若さで逝去していますが、遺品の中から「起業したい」という意志が綴られたノートが発見されています。その思いを引き継いだ父の横田俊男は、第二次大戦から帰国後の1948年に「ヨコタ工業（現ヨコタハウス）」を立ち上げました。彼が掲げていた目標は、「自分の会社を上場したい」という思い。そのように受け継がれてきた思いが、横田成人に引き継がれ、ヨコタエンタープライズの発展につながっています。

株式会社ヨコタエンタープライズの沿革

次にヨコタエンタープライズの沿革についてまとめました。現在の本社は名古屋にあり、各地に事業所を展開してきています。

1996年3月　ヨコタエンタープライズ　設立
2001年4月　物流事業参画に向け営業開始
2001年10月　ドライバー派遣を主としたアウトソーシング事業開始
2004年7月　春日井市中央台　仮事務所(登記上:名古屋市中区上前津)より愛知県西春日井郡西春町九之坪寺領48に本社移転
2005年9月　一般貨物自動車運送業　取得
2006年1月　大型トラック3台取得により一般貨物運送事業開始
2006年5月　豊田市田籾交差点角地　車庫用地(1200坪)取得
2009年9月　北名古屋市鍜冶ケ一色池田129に本社移転
2010年6月　製造部(アウトソーシング事業)開設
2010年10月　資本金4,700万に増資
2013年4月　本社住所変更、愛知県北名古屋市鍜冶ケ一色東一丁目124番地(2013年4月27日より土地区画整理による町名番地変更)
2015年1月　埼玉県　三郷営業所開設
2016年1月　株式会社ヨコタロジスティクス中京　愛知県みよし市に開設
2016年2月　千葉県　市原営業所開設
2016年4月　株式会社ヨコタ建築コンサル　設立
2016年10月　岡山県　岡山営業所開設
2016年11月　愛知県名古屋市　本社移転
2017年7月　埼玉県　関東事業所開設、
神奈川県　神奈川営業所開設
2017年11月　茨城県　茨城オフィス開設
2019年8月　岐阜県　岐阜オフィス開設
2020年2月　三重県　三重営業所開設、桑名オフィス開設
2020年6月　システム開発室開設
2022年3月　大阪府　枚方営業所開設

株式会社ヨコタエンタープライズの事業内容

ヨコタエンタープライズの事業内容について見ていきましょう。ヨコタエンタープライズでは以下の３つの事業を展開しています。

製造アウトソーシング事業：技術力の高いエンジニア（機械設計、生産技術、品質保証、保全など）から生産スタッフ（組立・加工など）まで、幅広くサポート。
物流事業：トラック輸送を中心に資材の運搬、工場間の運搬、工場内の物流工程、お客様の手に届くまでをサポート。
ITエンジニアリング事業：業務システム、組込制御の設計・開発やインフラの設計・構築などさまざまな領域を扱うことで、一貫して業務を最適化できる体制作りをサポート。

上記の事業を通して日本のモノづくりを一気通貫でサポートし、サプライチェーンのあらゆる課題を解決することを目指している企業です。

株式会社ヨコタエンタープライズの企業理念

ヨコタエンタープライズの企業理念には、

「事業を通じて、社会の「もっと！」に貢献します
お客様の「もっと！」を誠心誠意で解決します
全社員の「もっと！」を実現します」

と掲げられています。

ヨコタエンタープライズ・横田成人社長からのメッセージ

代表取締役の横田成人も、「どんな時も社員一丸となって、お客様のニーズに誠心誠意お応え致します。」というメッセージを寄せています。

「企業は、大きさを問わず、社会という土壌に育つ樹のようなもの。社会が健全であれば、そこに育つ企業も元気に育つ。逆に社会に活力が無ければ企業も衰退していくでしょう。私たちが社会貢献を理念として掲げるのは、育ててもらっている恩を還すこと。社会が少しでも元気になることによって私たち自身も元気を頂く。社会貢献は私たちにとって極く自然な営みと考えています。又、社員は企業という樹の枝や葉。樹は枝葉なくしてはすぐに枯れるように、社員なくして企業存続はありえません。社員によって支えられ、社会によって育つ、そんな企業であり続けたいと私たちヨコタエンタープライズは考えております。弊社は、事業の将来に対して大きな夢と希望を持っています。社員一人一人がそれぞれのビジョンを会社の夢と共有することで、より堅い絆と結束力が生まれています。この総合力によって、皆さま並びに社会に、仕事を通じて貢献したいと考えております。」
横田成人代表取締役からのメッセージ（ヨコタエンタープライスコーポレートサイトより）

社員と、企業と、社会そしてお客様が全てつながり、循環し、良い関係性を保ちながらより素晴らしい未来へ向かっていく。事業スタート時の苦しい時期を乗り越えた横田代表の思いが伝わりますね。

株式会社ヨコタエンタープライズのビジョン

ヨコタエンタープライズのビジョンは、「FOR JAPAN FOR THE DREAM　社会のため、夢実現のため」です。ヨコタエンタープライズが見据えているのは、日本のものづくりの未来。日本の労働力人口は減少の一途を辿っており、産業界も人手不足や後継者問題が生じています。良い技術が失われ、価値の継承が廃れ生産性の低下も起きています。ヨコタエンタープライズは、このような問題を解決し、日本、そして世界の明るい未来に貢献するため、成長し続ける企業を目指しています。具体的には、AI、IoT、FA（ファクトリーオートメーション）、自動運転等を駆使して、産業界を省人化することで、課題を抱える企業をトータルでサポートしていく。そして、日本の良きものを残しながらコングロマリットも混じえ、「国際競争力の高い日本」の実現に貢献してく企業でありたいと考えています。

まとめ

ヨコタエンタープライズについて調査しましたが、ヨコタエンタープライズは単なる人材サービスを目指している企業ではないと言うことがお分かりいただけたと思います。ヨコタエンタープライズが目指しているのは、製造業をトータルにサポートする複合企業であること。日本のものづくりを支えているヨコタエンタープライズ、今後も成長が期待されますね。