自民党／元防衛副大臣大阪４区中山泰秀氏の活躍についてまとめ

自衛隊を支え、国家安全保障に貢献した政治家として、多くの方から尊敬を受ける中山泰秀氏。彼の政治活動やその功績について、今回の記事では詳しく探ってみたいと思います。中山泰秀氏は、自民党の一員として長い間日本の安全保障政策に携わってきました。その経歴や主要な政策について解説します。

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1. 中山泰秀氏の命を守る政治とは
- 1.1. 感染症対策について
- 1.2. 寛容の精神と自己防衛意識改革とは
2. 自由民主党内の派閥
- 2.1. 清和政策研究会に所属／細田派
3. 細田派　中山泰秀氏のプロフィール
- 3.1. 生い立ち（プロフィール）
- 3.2. 政界入りについて
4. 中山泰秀氏の家系は政治一家
- 4.1. 祖父／中山福蔵氏
- 4.2. 父親／中山正暉氏
5. 中山泰秀氏はブログやX（Twitter）、YouTubeなどWEB環境においてもエネルギッシュに活動中
- 5.1. Ameba Blog
- 5.2. X（Twitter）
6. まとめ

中山泰秀氏の命を守る政治とは

自衛隊大規模接種対策本部長として陣頭指揮をとった中山泰秀氏が行う「命を守る政治。」どのようなものなのか調査しました。

感染症対策について

まずは感染症対策についてです。
2020年9月に菅義偉内閣で防衛副大臣兼内閣府副大臣に就任した中山泰秀氏は、感染症からの保護を強化し、できるだけ多くの人々にワクチンを提供するために、民間と連携して早期に11回のワクチン接種を実現し、電子的なワクチン接種証明を使って接種率を向上させることに尽力しました。またエビデンスに基づいて、ワクチン接種を奨励するためのインセンティブを提供。さらに、3回目の追加ワクチン接種に向けて準備を進めました。
そして、感染症からの影響を受けた人々を支援するために、月次支援金の支給や小規模事業者への協力金、中小企業向けの無担保融資の返済猶予、実質無利子融資の迅速化などの措置を講じたり、フリーランスの方々にも事業再構築補助金などを提供し、雇用と事業の継続をサポートすることを主張してきました。

寛容の精神と自己防衛意識改革とは

中山泰秀氏は、この厳しいウィルス禍を乗り越えるためにも、「寛容の精神」によってお互いを許容し合うことができる社会をつくること、ウイルスとの戦いにおいて自らを守ることで愛する人の命を守ることにつなげる「自己防衛意識改革」の２点が必須であると訴えています！

自由民主党内の派閥

中山泰秀氏は自由民主党に所属しています。自民党内には様々な派閥が存在しますが、中山泰秀氏はどの派閥に属しているのでしょうか。

清和政策研究会に所属／細田派

公開されている情報を調査したところ、中山泰秀氏は前衆議院議員時代、清和政策研究会に所属、細田派の一員だったということが分かりました。清和政策研究会は「昭和の黄門」と称される元首相福田赳夫氏が創設。自民党を良くするため、派閥のための派閥ではなく、清く・正しく・たくましい活動をしてゆこうとする福田赳夫氏の精神が発足当時から受け継がれており、歴代数多くの首相を輩出しています。現在自民党最大の政策研究集団であるということです。
実質的に政権の中枢を担う派閥に所属していたということになりますね。

細田派　中山泰秀氏のプロフィール

ここからは、中山泰秀氏という人物について更に詳しく見ていきます。生い立ちや経歴を調査しました。

生い立ち（プロフィール）

中山泰秀氏は1970年10月14日に大阪市北区で生まれました。彼の家族には政治の世界で著名な人物が多く含まれており、父は元衆議院議員の中山正暉氏、伯父は元外務大臣の中山太郎氏、祖父は戦前に衆議院議員、戦後に参議院議員を務めた中山福蔵氏で、祖母は女性初の国務大臣（厚生大臣）として活躍した中山マサしです。また、彼の曽祖父の一人はアメリカ人です。

中山泰秀氏は、追手門学院小学校、千代田区立九段中学校、アルザス成城学園を経て、1993年に成城大学法学部法律学科を卒業し、学士（法学）の学位を取得しました。卒業した同年、電通に入社しています。

政界入りについて

中山泰秀氏は政界への道を歩む中でいくつかの重要な局面を経験しました。
1996年に初めて政界デビューを果たし、大阪5区から衆議院議員総選挙に出馬しましたが、新進党の谷口隆義と日本共産党の東中光雄に次ぐ次々点で比例復活も叶わず、落選しました。
その後、2000年の総選挙では、大阪5区を公明党の谷口に譲り、比例単独下位から出馬しましたが、再び落選。2001年には大阪府議会都島区補選に出馬しましたが、ここでも落選しました。その後、保守党からの支援で小池百合子氏の政策秘書として活動しました。
2003年に再び衆議院議員総選挙に大阪4区から出馬し、小選挙区では民主党の吉田治に敗れましたが、比例復活で初当選を果たしました。2005年には再選され、政治倫理審査会委員や衆議院議事進行係を務めました。2006年には党内閣部会専任部会長に就任し、2007年には第1次安倍改造内閣で外務大臣政務官に就任しました。同年、福田康夫内閣でも外務大臣政務官に再任されたという経歴があります。

中山泰秀氏の家系は政治一家

プロフィールの紹介でも説明しましたが、中山泰秀氏の父や祖父母も有名な政治家でしたのでこちらについてもそれぞれ調べてみました。

祖父／中山福蔵氏

祖父の中山福蔵氏は、戦前から戦後にかけて国会議員として活躍しました。
中山福蔵氏は、東京帝国大学法学部を卒業後、弁護士として東京で活動を始めましたが、同級生との法廷争いを避けるために大阪に移り、弁護士事務所を開設しました。
その後、1932年に第18回衆議院議員総選挙で初当選し、以後3回の選挙で再選されました。彼は立憲民政党に所属し、戦後は自由党大阪支部長として自由民主党に加わりました。
参議院でも政治活動を行い、裁判官弾劾裁判所裁判長や各種委員長を歴任しました。さらに、トルコ共和国の名誉総領事や様々な団体での役職も務めました。1978年に亡くなり、その後叙勲により従三位に叙せられましたということです。

父親／中山正暉氏

父の中山正暉氏は中山泰秀防衛副大臣の祖母にあたる中山マサ氏の地盤を引き継いで、国会議員として活躍しました。
1955年に中央大学法学部を卒業し、母親の政界での活動をきっかけに政界入りしました。大阪市議会議員を経て、1969年に衆議院議員に初当選し、以後連続11期当選を果たし、国会議員としてのキャリアは30年以上にわたりました。
1970年代の冷戦中には、自由民主党の同僚議員とともに「青嵐会」に参加しタカ派の論客として活動しました。また、1984年には日本・イスラエル友好議員連盟の初代事務局長に就任し、後に同議連の会長も務めました。
竹下登内閣で郵政大臣として初入閣し、その後も総務庁長官、建設大臣、国土庁長官などの重要な役職を歴任。2003年には政治の地盤を長男の中山泰秀に譲り、政界から引退しています。