都市綜研インベストバンクの事業とは?!事業ごとの関連会社や代表・柳瀬氏について詳しく調査しました!

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不動産事業を核として、さまざまな事業を展開する都市綜研インベストバンク。同社では関連会社も含めて、幅広い領域でサービスを提供しています。今回は都市綜研インベストバンクの事業内容と、代表・柳瀬氏について詳しく調査していきたいと思います。

都市綜研インベストバンクはどんな会社?

まずは、公式サイトのトップページで紹介されている会社情報を抜粋して紹介します。

都市綜研インベストバンク株式会社は、不動産事業を核とし、シニアの方々への支援事業を通して、高齢化が進むこれからの社会に貢献することを目標とした企業です。

  • 不動産事業
     自社開発によって価値創造を図ることを目指して不動産に特化した投資事業を行っています。
  • シニア事業
     自立したシニアライフを実現するため「我が家」の住環境を提供しています。
  • ホテル事業
     癒しだけでなく元気をご提供する和創ホテルの開発やオーナー様の意向にあわせたホテル運営など、様々なことにチャレンジし多様な商品を提供しています。

都市綜研インベストバンクの企業概要

企業概要には、都市綜研インベストバンクの会長兼代表の柳瀬公孝氏からのメッセージも掲載されていました。一部抜粋して紹介します。

<柳瀬公孝 社長挨拶>
「共生経済」について 人と共に生き、環境と共に生きる、「共生」を経営の理念としています。

今日の日本の資本主義社会における問題点は、お金や物への欲求を優先し、それを満たすことに喜びや幸福を見出そうとするところにあると考えられます。それに対して、私たちが目指すのは「共生」という考え方です。これは、人間の本質的な欲求が精神的な喜びや心の成長にあると捉え、人や環境の ”為に生きる”ことを基本とするものです。「共生」という考えに基づいた企業活動は、自社の商品やサービスを通じていかに社会に貢献し、生活者をどれほど満足させることができるかが目的となります。株主との関係も、株主と社員が互いのために存在し、支え合い、調和の取れた開放的な関係を理想としています。

当社は、全社員が社会のオーナーとしての自覚と責任心情を持ち、社会に対して何ができるのかを日々考え、行動しています。そして、「共生」という理念を事業の一環として具現化したのが、入居者がオーナーとなって共生するマンション『インディペンデンスシリーズ』なのです。このマンションの供給を通して入居者の方々の健康で豊な生活に貢献できると考えており、それが私たちの喜びでもあります。

私たちが目指すもの、それは「精神」「心」「魂」の価値追求を第一とする「共生」の実践なのです。

都市綜研インベストバンクの親会社

調査してみると、都市綜研インベストバンクには親会社がありました。親会社である共生バンクについても詳しく調べていきたいと思います。

<企業情報>
会社名 共生バンク株式会社
事業目的 グループ企業各社の経営管理ならびにそれに付帯する業務
所在地 東京都千代田区麹町五丁目3番地 第7秋山ビルディング5階
設立 1997年7月 ※都市綜合計画研究所株式会社
資本金 3億7950万円
主要取引銀行 みずほ銀行 三菱UFJ銀行
代表取締役 栁瀨健一

「共生バンク株式会社は1997年7月に設立され、
 共生経済の実践を理念に掲げ、これに賛同する企業とともに発展してまいりました。
 現在では、グループ会社は20社を超え、
 事業ポートフォリオの確立、事業間のシナジー効果、並びに事業の質的向上を図っております。」

都市綜研インベストバンクの不動産事業では時代のニーズに即した魅力の高い企画設計に努めている!

都市綜研インベストバンクでは親会社の関連事業も含めて、「共生」という理念を事業の一環として具現化していることが分かりました。中でも、筆頭として挙げているのが不動産事業です。こちらについても紹介していきたいと思います。

都市綜研インベストバンクの不動産事業の特徴

<不動産開発事業>
不動産開発事業では、大規模開発プロジェクト「共生(ともいき)日本ゲートウェイ成田プロジェクト」をはじめ、自らの資金によって取得した不動産を、開発を通じて価値を向上させたうえで運用または売却する投資事業を行っています。
事業効率を高めるため、優良な用地仕入れルートを確保し、情報を入手したら即座に適正価格の算出、最適な物件態様の開発企画ができるよう体制を整えています。

<共生日本ゲートウェイ成田>
日本の玄関口「成田国際空港」へ車で3分のロケーションに、唯一無二の本物志向の街を創造し、「インバウンド消費」と「メイド・イン・ジャパンの海外進出」の2つのコンセプトを具現化するのが『共生(ともいき)日本ゲートウェイ成田』です。

<その他の開発事例>
自社開発マンションについては、立地を厳選することはもちろん、デザイン性・健康志向・安全重視など、時代のニーズに即した魅力の高い企画設計に努めています。また、一部のシングル・ディンクス向けマンションは「キャピトルシリーズ」、「アリスマナーガーデンシリーズ」としてブランド化し、信頼性の向上を図っています。また、シニア向けマンション事業用の物件や、ファンド事業用の組入物件の確保も目的としており、事業間でのシナジー効果を発揮しています。

都市綜研インベストバンクの管理・運営する不動産物件

都市綜研インベストバンクでは自社開発マンションも手がけているのですね。管理物件として、以下が企業サイトに紹介されています。

<管理物件>

  • アリス・マナーガーデン銀座ウォーク
  • プレール・ドゥーク門前仲町
  • グラン・ファミィユ島之内
  • キャピトル西本町
  • キャピトル新町南公園

都市綜研インベストバンクのシニア事業は関連会社「INDEPENDENCE KINGDOM株式会社」と提携!

不動産事業の他に展開しているのがシニア事業です。この分野では「INDEPENDENCE KINGDOM株式会社」と提携しているそうです。その事業内容の特徴を見ていきましょう。

都市綜研インベストバンクのシニア事業の特徴

<自立したシニアライフを実現するため「我が家」の住環境を提供>
インディペンデンスヴィレッジ成城西介護を必要としないシニアの方々への「我が家」として、従来型の老人ホーム等とは発想の異なる、マンション「シニアリビング」の開発事業を行っています。
その特長は、「共生」「自立と尊厳」「予防医療・介護予防」の3つの理念のもと、シニアの方々がいきいきと豊かに暮らせる住環境を提供していることにあります。
介護サービスを主に提供するコンセプトではなく、「くらし」をトータルにサポートするコンセプトであることが大きな特徴です。

<シニアリビングの理念>
元気シニアがいつまでも楽しく過ごすためには、自立していることが重要です。医療・介護にかかる前から身体機能を高める工夫が必要です。それを実現する「自立」と「自律」に支えられた「自由気ままな」人生を送っていただくための住まいを創造しています。

インディペンデンスヴィレッジ成城西の物件情報

シニア事業の事例として、「INDEPENDENCE KINGDOM株式会社」が運営する物件「インディペンデンスヴィレッジ成城西」について紹介されていました。フロントサービス 、緊急時サポート、送迎サービス、ウェルケアサポート、医療機関への送迎車など、充実したサポート内容が挙げられています。入居者の方の生活に密着した問題の相談など、安心して生活を送るための体制が整っていますね。

<インディペンデンスヴィレッジ成城西>
http://independence-k.co.jp/eastseijyo/

シニア世代にとって、医療・介護にかかる前から、身体機能の低下などに対してアプローチし、継続して自宅で、住み慣れた場所で、生活したいという想いをサポートすることが、
真の自立と尊厳だと考えられています。
INDEPENDENCE KINGDOM株式会社が運営管理するインディペンデンスヴィレッジ成城西は、その考えを形にしたマンションになっています。

都市綜研インベストバンクのホテル事業は関連会社「和数寄ホテルズ&リゾーツ株式会社」と提携!

さらに、都市綜研インベストバンクでは手掛けるホテル事業についても見ていきたいと思います。

都市綜研インベストバンクのホテル事業の特徴

都市綜研インベストバンクのホテル事業は、親会社の共生バンクグループの関連企業である「和数奇ホテルズ&リゾーツ株式会社」で行っているようです。特徴は以下の通りです。

  • 魂からのおもてなしで人生の達成感を感じられるよう、日常では味わえない時間と空間を、最上の癒しとともに提供しています。
  • ホテルの運営受託は「熊本和数奇司館」の運営事業の成功例を中心とし、リノベーション運営、新規開発運営等の和数奇ホテルズ&リゾーツ株式会社での実績を最大限に生かした提案が可能です。

和数寄ホテルズ&リゾーツ株式会社が経営するホテル一覧

ホテル施設一覧がこちらです。熊本県に集中しているようですね。

<運営施設>

都市綜研インベストバンクの栁瀨健一代表は共生バンクグループの代表者!

栁瀨氏は、都市綜研インベストバンクの代表でありながら、親会社である共生バンクグループの代表者です。共生バンクでは現在「共生日本ゲートウェイ成田」事業を進めており、2025年春にオープン予定とのこと。3年後に控えた、注目の大規模プロジェクトですね。

栁瀨健一代表の経歴

栁瀨氏は兵庫県神戸市出身です。自衛隊を経て、1992年から資産家向け財務コンサルティングビジネスに取り組むようになりました。1997年に都市総研インベストバンクグループを設立し、不動産開発、不動産証券化、不動産投資ファンドの組成・運用・管理などの事業に取り組んでいます。 彼が手がけてきた証券化事業で代表的なものは1999年12月の長瀬マクドナルド店舗証券化、2001年6月のキャピトル心斎橋収益マンション証券化です。

不動産投資ファンドの運用では2007年7月、「不動産特定共同事業許可 東京都知事第76号」を取得し、2007年9月から、「みんなで大家さん」シリーズの第1号を運用しています。marui 伊那店を組み入れたもので、2010年8月まで3年にわたって運用されました。
また不動産開発では現在、成田国際空港周辺地域で行われている「共生(ともいき)日本ゲートウェイ成田」の開発プロジェクトを栁瀨氏が手掛けています。このプロジェクトは日本の玄関口「成田国際空港」へ車で3分というロケーションにある約14万坪の土地に「インバウンド消費」と「メイド・イン・ジャパンの海外進出」の2つのコンセプトのまちづくりを具現化するというもの。オープンを目指し、工事が進められています。
栁瀨氏は企業経営だけではなく、「国家をより強く機能的に経営する」という理念を掲げ、64名の与野党保守系国会議員が2011年に立ち上げた超党派の「国家経営志士議員連盟」に事務局長として参画。その活動を支えました。

栁瀨健一代表の著書

栁瀨健一代表は、以下の著書を出版しています。興味のある方はぜひ一読してみてはいかがでしょうか。

  • ミラクルマネー 国民所得倍増&国の借金1100兆円完済への道 (みんなで大家さんビッグバンシリーズ 経済編)
  • 共生主義: 日本人の資産を15年で3倍にする新しい資本主義
  • 成田空港の隣に世界一の街を造る男

まとめ

今回は、不動産事業からシニア事業、ホテル事業まで幅広く事業展開している都市綜研インベストバンクと、その親会社である共生バンクグループ栁瀨氏について調査してきました。中でも現在プロジェクト進行中の「共生(ともいき)日本ゲートウェイ成田」は、大規模なまちづくりを具現化する大規模な開発プロジェクトです。引き続き、同社と栁瀨氏について注目していきたいと思います。

会社概要

商号:都市綜研インベストバンク株式会社
本社所在地:東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディング5階
TEL:03-3556-1611  FAX:050-3385-5510
創立:2013年2月1日
資本金 1000万円
代表取締役 栁瀨健一 平成25年2月 都市綜研インベストバンク株式会社 設立
取締役 栁瀨邦明 平成29年11月 都市綜研インベストバンク株式会社 取締役 就任
取締役 金子博 平成29年12月 都市綜研インベストバンク株式会社 取締役 就任
資格:宅地建物取引業免許 東京都知事(2)第95166号/住宅宿泊管理業者 国土交通大臣(01)第F00350号
コーポーレートサイト:https://www.invest-bank.co.jp/

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